ことの始まり⑥ いよいよ手術〜腹腔鏡下 子宮筋腫摘出〜手術当日後編
さて手術後、一度看護師さんの声で気がついたものの
もう一度気を失い(という表現が正しいのか??)
再び目を覚ましたのは病室、おそらく自分の病室ではなく回復室のようなところだったと思います
→今までなんどか手術経験がありますが、いつもこの流れ
麻酔ってどうなっているのかすごく不思議です
この時から地獄の始まり。。。
まず、喉が痛い
そして気持ち悪い。。。
両方でオエってなりそうな感じ
咳も出そうだし
とにかく不快
一人でとにかく耐えるしかない時間
看護師さんがやってきて
「喉が気持ち悪い」というと
「手術の時喉に管を入れたからでしょう」だそうで
気持ち悪いというと
吐き気どめを入れてくれたか?
忘れました。。。
喉が気持ち悪かったらうがいならできますよ〜と、うがいをさせてくれました
とにかく辛いので睡眠薬をくれないか、というと
「ちょっと様子をみてみましょう」
と言われ
とにかく
耐える
そのうち寝ていたようで
次に看護師さんが来たとき
「寝れてましたよ〜」と言われる
て、手強いぜ!!
多くの人がそうなんでしょうね、看護師さんも慣れっこ、といった風で、訴えに真剣にとりあってはくれませんでした
でもそれも薬を増やしすぎないようにという思いなんだと思います
決して意地悪じゃなくて
何度か入院していますが、看護師さんは9割以上の方が必ず優しいです
優しさの中に、キッパリ断るみたいな強さもあって、本当に入院の度に尊敬します
わたしが男だったら手当たり次第に恋に落ちるでしょう
ともかく、そんなこんなで眠れた時もありますが
時間が経つのが遅いのなんの
確か(20年前の記憶なので申し訳ない)その後、自分の病室に戻って夜を越えます、なが〜いなが〜い夜でした
本当に
何が辛かったかというと
・尿の管→ずっと尿意を催しているようでとにかく気持ち悪い感覚
・シュコーシュコーって足に付けられている血栓予防のマッサージャー→拘束されているかんじと、調子悪いのにシュコーシュコーされているのがとにかくうざいというか不快感
確か寝返りは打てたと思いますが、慣れない点滴を繋がれ、尿管に、足のマッサージャー、そんなに自由はききません
そして、その時代はスマホだったか、、、ガラケーだったかわかりせんが、自室に戻ってからは触ることができました
が、調子悪くて、ほとんど触れませんでした
それでも、イヤホンをつけてヒーリングミュージックを聴くとうつらうつらすることができて、気休めになったことは確かです
回復室(?)で目覚めた時もそうでしたが、とにかく不快でした
ぐったりしていて、いろいろつけられている
その時は痛みよりそっちが気になった記憶があります
そんななが〜い夜でした
自分的には手術後はもう、この終わった日とその夜が一番きつかったです
だから手術のたびに、一番最後の手術がいいな〜、って思います
その後の時間が少しでも短い方がいいので
単なるわがままですけど
でも、この前キングダムとか診て思ったんですが、昔の人って本当にすごいし大変だったよね
だって槍刺さっても戦うって、、、
すごいアドレナリンが出ているんだろうな、でも夜とか絶対痛くなるよね
わたしなんて麻酔もしてもらって、点滴もしてもらって、、、なんて幸せな時代、良い環境に生まれたんだろう、って思います
そんなこんなを最近思っていましたが、2日目に続きます