子宮筋腫と薬膳と

子宮筋腫や体のこと、薬膳のことを主に綴っていきます。たまに?猫

閉経するのがいいのか、悪いのか 本題

昨日書ききれずに、続きましたこのテーマ

 

閉経って一言で言うと

「生理が終わる」なんだけど

その裏で大きく関わっているのが

 

「ホルモンの減少」ですよね

 

ここにも注目しながら色々検証してみたいと思います

 

まず生理がなくなる、って思うとやっぱり

ラク〜」ですよね

 

毎月の生理ってちょっと煩わしさもあります

夏なんか暑いし、油断するとムレるし

旅行だって海だって生理の時はイヤだし

月経不順のひとなんて旅行とか本当に気を使いますよね

月経痛がある人も大変

月経量が多い人、睡眠薬でも盛られたみたいに眠くなる。。。
ナプキンは買わなきゃいけないし、人によってはお薬の出費もある

 

などなど女性って本当に大変

それからの解放〜♪となるわけですから、生理で辛い思いをしていた人は「早くあがって〜」なんて思うかもしれませんね

 

私は子宮筋腫があるので、それが小さくなるのは待ち遠しかったりしますし

やはりラクになるな〜って思う反面

長年続いてきたこのリズムがなくなるのはちょっと変なような、寂しいような、もあります

 

ラクになるのはなるとして

もちろん月経があることでいいこともあります

大きくは「デトックス」ですね
子宮は体の中のいらんもんをためてくれます

そして月経として出すのです

だから、出した方がいいんですよね
女性が長生きするのは月経でデトックスするから、ということも言われています

 

あとは、バロメーターになりますね
体から出てくるものは全て体からのメッセージです

周期がくるった、色がおかしい、塊がある、匂いがきつい

 

などなど、1ヶ月間のあなたからのメッセージ

このお手紙が届かなくなるわけです


ちょっと寂しく感じませんか?

 

そして、ホルモン的に見ると、閉経=ホルモンの減少

 

そこから始まる更年期の諸症状

イライラ、ホットフラッシュ、不眠、頭痛、、、などなど
私はレルミナを飲んでいたことがあるので、何が辛いってホットフラッシュでした

ちょっと気持ちの落ち込みがあったりもして辛かった
それから更年期の症状であまり取り上げられることはありませんが

膣が乾燥する。。。これはこんなに違うのか、と思いました
これについては最近良いフェムケア用品もあるので、使っていきたい次第であります

 

更年期に関しては、なるべく早めに準備することをお勧めします
これも漢方と薬膳でできます

あ〜書くことがいっぱい

また書きましょうね

 

あとは、ホルモンの減少に関係して骨粗鬆症などの問題がでてきますね

 

こういった面からすると

閉経、、いい悪いではなく

なるべく遅い方がいいという見方もあります

骨粗鬆症などのリスクに晒される期間が短くて済むからです

 

もし、まだ初潮前の女の子がいるお母さんはできたら初潮が遅い方がいいです
コントロールできるの?

できます
今はやはり欧米よりに偏った食事のせいで初潮年齢が低下しています
この前話した友人のお子さんは小4で生理がきたそう。。チーズ大好き、だそうです

なるべく和食を食べさせてあげましょうね


遅く初めて遅く終わるそれが本当は理想的


閉経についてちょっと書いてみましたが、どう感じましたか?

閉経していいこと、ちょっと困ること、ありますね

だけどその中でも健康的に過ごせるようにできる工夫はしていきましょう!

またその辺も書いていければと思います。